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2020年度(論文)

天木洸佑・鵜飼知哉・古谷幸大

視覚情報が打球の方向予測に及ぼす影響

概 要

 野球の守備場面において、打球方向を判断させる課題を行わせたところ、野球未経験者よりも経験者の方が判断時間が短いことが明らかになりました。さらに、打者の上半身または下半身の映像を制限すると、経験者と未経験者の判断時間の差がなくなりました。このことから、経験者は打者の上半身または下半身などの特定の情報ではなく、全身の統合された情報から打球方向を素早く判断していることが示唆されました。

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